水上〜渋川美術館へ

先日、友達の作家さんの展覧会を観に群馬県へ行きました。
水上にあるその友達のアトリエに一泊させてもらい、温泉行って、酒をたらふく飲み、裏山に”ぷち”トレッキングに行き、そして美術館へ。ひさびさに羽をのばしました。

トレッキングでは、いつものカメラを持っていたので、まだ雪がところどころに残る彩度の低い景色を、パシャパシャ意味なく撮りまくってました。自然に接したのが久しぶりだったからかな。

誰がいつ捨てたか…、見たことないようなサッポロビール（ちょっと調べたらサッポロビール初代缶デザイン。復刻じゃないよ、スチール缶だから。）



気がついたら結構なところまで来てた。



コケとふきのとうはアトリエの前にありました。イノシシがよくこの辺りに来て、ブヒブヒいってるそうです。
そういえば、温泉に行く途中にカモシカ二頭に遭遇…。ラッキー！

渋川市美術館へ　半谷 学　展



半谷さんは北海道の帯広と群馬の水上のアトリエを拠点に制作してる作家さん。日本各地や海外で展示、バイタリティー溢れる先輩です。　ほんと素敵な作品でした。

半谷学展は渋川市美術館で5月6日まで開催中。火曜休館日

透かしてみる

いつも自宅にいるときにPCからアップしてるのだが、外(iphon)からアップしてみることにした。というのも、今日は知人の展覧会に行ってきて、写メ撮らせてもらったので。
今日観に行ったのは、同じ石田倉庫にアトリエを構える–茂井健司さんの個展。ガラスや鏡などを使い、インスタレーションからフィールドワーク、プロジェクトなどを手掛ける現代美術家です。
タイトルは「透かしてみる」ー闇のやさしさ 光のー。
透明と反射で、自分や周りのもの、環境が融合して見えるような視覚が不思議な空間を作っていました。
午後、明るい時間に行ったけど、夜も見てみたいです。
この個展は12月25日まで、仙川のプラザギャラリーでやっています。お時間があったら是非、足を運んでみて下さい。
詳しくは
http://www.plaza-gallery.com/
あれ?!うまく画像がアップできない…
で、帰ってから画像の追加アップです！


画像アップさせていただきましたが、この空間とそのときの時間を自分の体と視覚で体感することですね。あたりまえですが…

タグ：–茂井健司

なべさんopening

昨日、なべさんの個展のオープニングに行って来た。
なべさんこと渡辺英弘さんは国内外での発表（レントゲンクンストラウム等）やクリスティーズなどのオークション、Art Baselなど国際アートフェアでも高い評価を得てきた作家。5年程前まで自分のいる石田倉庫をスタジオにしていた。
今回の作品は過去の作品を一部リメイクしたものや現在進行形の新作までが展示されていた。
なべさんの作品は、ある不思議な違和感を感じる。現実と非現実や、見た事があるようでいて全く別の世界のような…この違和感がなべさんの作品の魅力だと感じる。そしてやっぱり美しい。
ギャラリートークでのなべさんの話と、聞き手の荒木夏実さん（森美術館キュレーター）の話で、テーマ「時間の帳」の話やこの作品の出発点から現在の展開の思考、それにまつわる話など興味深かった。
二次会にも参加させてもらったが、もっといろいろな人と話したかったが、話に入り込んでいくのが下手な自分であった…
渡辺英弘さんの個展は、代官山のGALLERY SPEAK FORで7月20日まで開催している。
http://www.hwatanabe.jp/